同国家主席はメッセージの中で、「危機的な時期に、あなたは断固とした措置を取り、状況を素早く落ち着かせた。それは政治家としてのあなたの責任と、自国と国民への重い責任に対する姿勢を体現している」と述べている。
5日早朝、カシムジョマルト・トカエフ大統領は、内閣を総辞職し、安全保障会議議長に就任した。その初会合で同大統領は、カザフスタンの情勢を「国家の威厳を損なう」ものと指摘した。また、同大統領は、集団安全保障条約機構(CSTO)に対し「テロの脅威の克服」で援助を要請したことを明らかにした。同機構の集団安全理事会は、カザフスタンへの集団平和維持軍の派遣を決定した。
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