サウジアラビア 近隣諸国にパトリオット用ミサイル補充の協力を要請

サウジアラビアはイエメンのフーシ派の攻撃が頻発化していることから、湾岸諸国に対し「パトリオット」防空システム用の迎撃ミサイル補充に協力を呼びかけた。同国高官の話をもとにファイナンシャル・タイムズ紙が報じている。
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交渉の内容に詳しい高官によると、サウジアラビアは「友人」らにミサイル提供を要請したが、近隣諸国の予備もそれほど多くないという。
同紙は複数の専門家の意見を紹介しており、それによると今回の件は一時的な救済策であり、米国から購入したミサイルが同国に届くまでの短期間の措置という見方だ。
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