英ウィンザー城の警備強化 昨年末の侵入事件を受けて

英国ウィンザー城は、エリザベス女王の安全確保の観点から、飛行禁止区域となり警備力を強化する。英紙「ザ・サン」が伝えた。
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同紙は、今回の安全強化は、昨年12月末に女王の殺害目的でクロスボウを手にウィンザー城に侵入した者がいたことを受け決定されたと伝えている。
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昨年12月25日、ウィンザー城に侵入した男(19)が逮捕された。その日、ウィンザー城ではエリザベス女王が家族とクリスマスを祝っていた。男は敷地内に入ったものの、建物には踏み入らなかったという。その後の調べで男はクロスボウを携帯していたことが明らかになった。
男は侵入前、1919年のインドで起きた植民地軍によるアムリトサル虐殺事件の復讐をするため、女王を殺害すると予告した動画を投稿していた。
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