連邦裁判所の裁判官は5時間にわたる審理の末、ジョコビッチ選手のビザ取り消しに関するオーストラリア当局の決定を無効とした。
ジョコビッチ選手は5日夜にメルボルンの空港に到着したが、書類の不備を理由に隔離施設に収容された。ジョコビッチ選手は、オーストラリアの国境警備局に対し、新型コロナウイルスワクチン接種免除について「同氏が法的な医学的免除を得ているという客観的かつ偽りのない証拠」を提示することができなかったという。一晩続いた手続きの後、ジョコビッチ選手のビザは取り消され、同氏は国外退去の必要性を警告された。
関連ニュース