実験にはガン、心筋梗塞、脳卒中を経験した10万人以上が2つのグループに分けられ、参加した。1つ目のグループは週に少なくとも3回は緑茶を飲用し、2つ目のグループは全く飲まなかった。
7年にわたる実験の結果、緑茶を飲用していたグループの心筋梗塞ないし脳卒中による死亡リスクは緑茶を飲まないグループに比べ20%も低く、同じく心筋梗塞、脳卒中の発症リスク診断結果も低いうえに、他の原因による死亡リスクも15%低下した。また50代の被験者で緑茶を常用していた人は飲用していなかった人に比べ、心血管疾患の発症年齢が1.5年ほど遅かった。
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