当時生後2か月だったソハイルちゃんの父親は昨年8月、家族と米国行きの便に乗るためカブールの空港へ向かった。その際、人混みで押しつぶされないよう、ソハイルちゃんを壁越しに外国人兵士へ預けたという。
しかしその後、ソハイルちゃんと父親は再会することができず、ソハイルちゃんは行方が分からなくなった。
その後、タクシーの運転手が空港の床の上で泣いていたソハイルちゃんを発見。保護したうえで、再会までの5か月間にわたり育てていたという。ソハイルちゃんの祖父がカブール市内にいることが判明したため、ソハイルちゃんは8日に引き渡された。
今後、ソハイルちゃんは米国に避難している両親との再会を目指しているという。
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