アフガニスタン 空港で行方不明になった赤ちゃんが親族と再会 5か月ぶり

アフガニスタンで昨年8月、イスラム原理主義勢力「タリバン」が権力を掌握した後、出国を希望する市民で殺到した首都カブールの空港で行方不明になっていた男の子の赤ちゃんが見つかり、8日、親族と5か月ぶりに再会した。日本のメディアが報じた。
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当時生後2か月だったソハイルちゃんの父親は昨年8月、家族と米国行きの便に乗るためカブールの空港へ向かった。その際、人混みで押しつぶされないよう、ソハイルちゃんを壁越しに外国人兵士へ預けたという。
しかしその後、ソハイルちゃんと父親は再会することができず、ソハイルちゃんは行方が分からなくなった。
その後、タクシーの運転手が空港の床の上で泣いていたソハイルちゃんを発見。保護したうえで、再会までの5か月間にわたり育てていたという。ソハイルちゃんの祖父がカブール市内にいることが判明したため、ソハイルちゃんは8日に引き渡された
今後、ソハイルちゃんは米国に避難している両親との再会を目指しているという。
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