中国の習国家主席 ベラルーシへのいかなる介入にも反対

中国の習近平国家主席はベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領との電話会談で、中国はベラルーシへのいかなる内政干渉にも反対すると唱え、ベラルーシと中国は国際法で定められた国際秩序を擁護していかねばならないと訴えた。
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習国家主席は次のように語っている。「現在の国際情勢、地域情勢は複雑で変化しやすい。中国とベラルーシは国連をはじめとする様々な多方向的フォーマットの枠内で効果的に協力していき、根本的国益の問題において断固として互いを支援していく。これは両国の協力の戦略的価値を反映するものである」
習国家主席は中国とベラルーシは新たな情況で緊密な相互関係を続け、真の多国間主義を推し進め、国連を中心に据えた国際関係のシステムおよび国際法を基盤とする国際秩序、国際的な公平と公正を擁護していかねばならないと強調した。
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