岸信夫防衛相は12日の会見で、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に抗議したことを明らかにした。
岸防衛相は、度重なるミサイル発射実験について「一連の北朝鮮の行動は我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、国際社会全体にとっての深刻な課題である。弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議違反であり、強く非難する」と述べた。
北朝鮮によるミサイル発射実験はこれで今年2回目。5日、同国北部の慈江道からミサイルが発射された。北朝鮮は、ミサイルは700キロメートル飛行し、「標的に誤差なく命中した」と発表した。
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