その地域とは、サハリン、アムール、ハバロフスク、マガダン、カムチャツカ、チュクチで、ヨンギョン氏によると、これらの地域には「大勢の韓国人が住んでいる」。同氏は「我われはこれらの地域をロシアから借り受け、釜山-ウラジオストクの方向に経済の発展帯をつくる必要がある」と強調した。同氏は、韓国領土の何倍にも及ぶこれらの地域で「大豆や小麦を含むさまざまな農産物を生産することが可能となる」とし、これは「両国にとって有益であり、二国間関係を強化する」との考えを示した。
またヨンギョン氏は、その電力を朝鮮半島に供給する原子力発電所をこれらの地域に建設する可能性についても言及した。