IT・科学

ハッカー、全世界のテスラ車へのリモートアクセスを取得したと主張

19歳のハッカーが、全世界で25台の米テスラの電気自動車(EV)へのリモートアクセスを取得したとツイッターに投稿した。
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サイバーセキュリティの専門家を名乗るデイビット・コロンボ氏は、テスラ車のリモートで操作が可能な多くの機能の制御を獲得したと伝えた。同氏は、IT企業Mitreに報告するまでは、どのようにして脆弱性を発見したのかを明らかにしない意向。
コロンボ氏は、ハッキングによって各テスラ車の正確な位置を特定したり、セキュリティシステムを無効にしたり、ドアや窓を開けたり、ヘッドライトを点灯したり、音楽やビデオを最大音量で再生させたり、さらには鍵を使わずにエンジンをかけることができると主張した。
テスラのセキュリティ部門は、問題を調査していることをコロンボ氏に伝えたという。
コロンボ氏によると、問題は車のオーナー側のミスによるものであり、テスラのソフトウェアのセキュリティシステムの欠陥が原因ではないという。
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