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イタリア豪華客船「コスタ・コンコルディア」座礁事故から10年

イタリア中部ジリオ島沖で2012年に発生した豪華客船「コスタ・コンコルディア」の座礁事故から、13日で10年を迎えた。この事故により、乗客乗員約4200人のうち32人が死亡し、同国の近代史上最悪の海難事故のひとつとなった。
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事故は2012年1月13日、現地時間の深夜に発生。7日日間の地中海クルーズ中の出来事だった。
座礁は、船長がジリオ島に「挨拶」するために船を岸に近づけすぎたために起こったとされている。全長約290メートルの船は岩礁に衝突し、衝撃で転覆した。船長には2015年、過失致死などの罪で禁固16年の有罪判決が言い渡された
なお、乗客の中には日本人43人が含まれていたが、全員が無事に救出され、のちに日本へ帰国した。
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イタリア・ジリオ島沖で座礁・転覆した豪華客船「コスタ・コンコルディア」(2012年1月23日)

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イタリア・ジリオ島沖で座礁・転覆した豪華客船「コスタ・コンコルディア」(2012年1月14日)

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座礁事故から10年を前に島を訪れた乗客の女性(イタリア・ジリオ島、12日)

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座礁した豪華客船「コスタ・コンコルディア」近くで作業にあたるイタリア海軍兵士ら(2012年1月22日)

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座礁事故から10年を前に島を訪れた遺族(イタリア・ジリオ島、12日)

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イタリア・ジリオ島沖で座礁・転覆した豪華客船「コスタ・コンコルディア」上空で救助活動にあたるヘリコプター(2012年1月15日)

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イタリア・ジリオ島沖で座礁・転覆した豪華客船「コスタ・コンコルディア」を背に座る兵士ら(2012年1月23日)

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座礁の翌日、トスカーナ州のサントステファノ港に到着した豪華客船「コスタ・コンコルディア」の乗客ら(2012年1月14日)

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海岸を歩くジリオ島の副市長、マリオ・ペッレグリーニ氏。当時、乗客の救助活動にあたった(イタリア・ジリオ島、12日)

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