北京五輪 感染対策は東京より厳格化 IOC

国際オリンピック委員会(IOC)のピエール・デゥクリ・オペレーション・ディレクターは、北京五輪でとられる、あらゆるCOVID-19感染防止対策のおかげで成功への確信が高められると指摘した。
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「北京大会(の感染対策)は東京大会より2つの路線で強化される。ご存じのように日本ではワクチン接種は義務付けられていなかった。今回は、いわゆる『閉鎖システム』に入るためにはワクチン接種は強制となる。もう一つ異なる点は毎日の検査だ。これは選手のみならず、この『(閉鎖)システム』の中にいる各人に課される」デゥクリ部長はこう語った。
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デゥクリ氏は北京五輪では世界保健機関(WHO)の勧告に従い、マスク着用も特に要請されると指摘している。
「最も異なる重要な点は、北京では我々は外界から完全に遮断されることだ。このおかげで我々はさらに大会の成功を信じることができる」
北京五輪は2月4日から20日まで開催される。
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