新型コロナウイルス

ニューヨーク州でコロナの影響拡大、死者数が増加傾向

新型コロナウイルスの感染拡大が激しさを増すニューヨーク州では24時間あたりの死者数が増加傾向にある。州政府の統計結果で明らかになった。
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米国は新たな感染拡大の波に直面しており、脅威的な感染力を持つオミクロン株の拡大を受けて情勢は悪化している。そこで政府は市民に対しブースター接種を受けるよう要請している。米国で接種の対象者は5歳以上となっている。
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ニューヨーク州の感染拡大は特に激しさを増しており、死者数が増加傾向にある。1月14日に州内では177人の死亡が確認され、その前日は195人だった。12日は166人、11日は160人、10日は135人だった。一方、1月上旬の州内における死者数は100人前後で推移していた。14日時点で入院者数は1万2200人を超えており、そのうち1619人が集中治療室で処置を受けている。
2020年の春、ニューヨーク州では新型コロナの感染爆発が発生。最悪の状況時には1日あたりの死亡者数は700人を超え、入院者数は3000人以上となっていた。
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