日本で進む 紙の通帳有料化 環境保護対策

日本の大手商業銀行、三菱UFJ銀行では新規口座開設時の紙媒体の通帳が有料となる。日本ではすでに他行が同様の措置をとっており、従来の慣習を断つことで気候変動から地球を救おうという取組みに同行も参加することになる。ブルームバーグが伝えている。
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今後、三菱UFJで新たに口座を開設する場合、紙の通帳を持つには年間550円の手数料がかかる。同行は、これをきっかけに電子媒体の利用を促せればとしている。
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この取組みはすでに始まっており、三井住友フィナンシャルグループによると、現在、9割の顧客が紙媒体の通帳をやめ、有料化の前に4割がそのような選択をしている。
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