トンガの大規模噴火、現地被害不明 通信遮断 日本の津波注意報は解除

南太平洋のトンガ王国で大規模な噴火が発生して一夜が明けた。現地の詳しい被害状況は依然として不明。一方、日本で北海道から沖縄まで広範囲を対象に発令されていた「津波注意報」は日本時間午後2時に解除された。NHKが報じている。
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15日、南太平洋トンガの首都ヌクアロファから北に65キロの海底火山で大規模な噴火が発生。一夜明けても現地の被害状況は依然として不明。各国メディアは、トンガのほとんどの地域で電話やインターネットがつながらない状態が続いていると伝えている。
ニュージーランドのアンダーソン首相は記者会見で「停電により海底ケーブルが影響を受け、トンガとの通信が困難になっている」としたうえで、首都ヌクアロファの沿岸地域では津波により商店などに被害が出ているとの情報もあることを明らかにした。
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太平洋津波警報センターは、トンガの周辺国や太平洋に面する国々に津波の警報・注意を呼びかけていたが、日本時間正午頃、津波のおそれはなくなったとして呼びかけを解除。日本の気象庁の「津波注意報」を日本時間午後2時に解除した
トンガ王国は約170の島からなる南太平洋の島国で、人口10万人余り。主な産業は農業や漁業で、国の財政は豪、日本、ニュージーランドからの援助に大きく依存している。気候変動の影響も深刻で、海面上昇による低い土地の浸水などが懸念されている。
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