ロシアは世界の兵器市場から米国を追い出した=メディア

英紙Rai Al Youmは、ロシアの軍産複合体は軍用機販売で米国を凌駕し、米国防総省が兵器市場で指導的な地位に立つ時代を終わらせたと報じている。
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同紙によると、兵器市場で米国がロシアや中国、イランに遅れを取った主な原因は、米国の第5世代戦闘機が技術的欠陥により指導的地位を維持できないことや、すべてではないにしても敵の大多数の種類の戦闘機を迎撃できるS-400及びS-500対空ミサイルシステム開発におけるロシアの飛躍的な進歩だという。
Rai Al Youmは、「最新の軍事研究によると、米国が『F』クラスの新世代戦闘機を開発するには少なくとも20年かかる」と報じている。
一方、ロシアがその保有するミサイル兵器を近代化するために要する期間はわずか数年であり、資金も数百億ドルですむという。
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