新型コロナウイルス

日本政府 国費留学生87人の入国を例外的に承認へ

日本政府は、新型コロナウイルスのオミクロン株の水際対策として実施している外国人の入国停止措置の例外として、国費留学生87人について入国を認めると発表した。松野博一官房長官が17日の記者会見で明らかにした。日本の各メディアが報じた。
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松野官房長官は記者会見で、留学生の入国を認める理由について「公益性や緊急性の観点を勘案した」と述べ、卒業や修了に支障が出る場合は許可すると説明した
NHKによると、入国の際は、可能なかぎりまとまって来日してもらうほか、国が直接監督する施設で一定期間の待機を求めるなど、厳しい防疫措置が講じられる。
外国人の新規入国停止を日本人の約90%が支持
日本政府は昨年11月30日、日本国内で「オミクロン株」の感染が見られることから、世界のすべての国や地域を対象に外国人の新規入国を原則停止した
また、岸田文雄首相は今月11日、停止措置を2月末まで延長すると表明した
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