ロシアは、NATOによるウクライナ領への漸進的な侵入をこれ以上我慢することはできない=ペスコフ大統領報道官

ロシアのペスコフ大統領報道官は16日、CNNのインタビューで、ロシアはNATOによるウクライナ領への漸進的な侵入を注視しており、これ以上我慢することはできないと述べた。
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ペスコフ氏は、ウクライナをめぐる現在の状況に関するロシアの見解についてコメントし、「我われは、そのインフラや防衛および攻撃兵器の備蓄を擁し、ウクライナ軍の訓練などを目的として、NATOがウクライナ領土へ漸進的に侵入しているのを注視している」と述べた。
ペスコフ氏は、このような状況の進展は、ロシアとNATOの関係をロシアが「これ以上我慢できない『レッドライン』」の状況にまで追いやったと指摘した。
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