当局は、「TGAは本日、ガマレヤ研究所が開発したワクチン(ロシア製のスプートニクV。2回接種が前提とされているワクチン)を、入国者のワクチン接種資格として『認める』と決定した」とサイト上で声明を発表した。TGAは先週、スプートニクVの有効性が確認された研究データを受理している。「スプートニクV」ロシアは2020年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。「スプートニクV」は、これまでに多くのワクチンが生産されたすでに知られているプラットフォームを基盤につくられた。ロシア保健省によると、これまでに実施された「スプートニクV」の接種は、最大2年間の長期的な免疫を与えることを示している。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。関連ニュース