医療センターが発表したプレスリリースによると、ファイザー、モデルナのワクチンはいずれも安全で、抗体の数を飛躍的に上昇させるものの、オミクロン株への防御という点では部分的にしか効果を示さないという。
実験結果によると、ファイザーあるいはモデルナのワクチンを4回目接種し、それから1週間後に行われた抗体検査のレベルは、3度目のブースター接種後の抗体レベルとほぼ同じだったという。
いずれのワクチンも抗体レベルを幾分上昇させるものの、ウイルスに対する防御力は部分的にしか上昇しないとのこと。研究者らはファイザー社、モデルナ社のワクチンはそれ以前の変異株であれば効果があったものの、オミクロン株の防御に対しては効果が弱いという結論に至った。
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