消息筋によると、 ウクライナに派遣される特殊部隊は、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国によるロシアの封じ込めに加え、ウクライナ政府への支援強化にあたるという。また、この特殊部隊はウクライナで有事の際にカナダ外交官らの国外退避活動にも参加するとのこと。
先にCBC テレビはカナダ軍がウクライナ軍の訓練を支援するため、200人の兵士を派遣したと報じていた。
ロシア側は西側およびウクライナの言う「攻撃的行動」の非難を否定し、ロシアは何人に対しても威嚇もせず、攻撃しようとしていないと再三にわたって繰り返してきた。「ロシア連邦の攻撃」という声明はNATOがロシアの国境近くにより多くの軍事機器を配備するための前提として使われている。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ロシアは自国領内で、独自の判断に基づき、軍部隊の配置を行っているだけであり、これが誰かの脅威になったり、懸念を呼ぶものではないと強調した。
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