北海道の雪まつり 今年は完全オンラインで開催

有名な雪の祭典「さっぽろ雪まつり」の主催者は、国内で新型コロナ感染者数が急激に増加していることから、イベントを完全なオンライン形態で開催することを決定した。
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当初、同イベントはハイブリッド形態での開催が予定されていた。札幌市中心部の大通公園に雪の彫刻が展示され、来訪者にはソーシャルディスタンスを守り、立ち止まらないように要請されることになっていた。また、バーチャルツアーや他のオンラインイベントも予定されていた。
しかし、主催者サイトの発表によれば、オフラインでのすべてのイベントが中止されることになった。
バーチャル形態でのイベントは2月5日から28日まで行われる。
昨年のさっぽろ雪まつりは70年ぶりに中止となった。同雪まつりは1950年から毎年開催されてきた。通常、世界中から最大200万人が訪れるイベントでは、氷や雪で作られた巨大な彫刻が目玉となる。2020年2月は、主催者は雪まつりを中止しなかったが、特別な予防措置を講じて開催された。
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