中国外務部が非難 冬季五輪参加者へのサイバー攻撃などは空疎な憶測

北京冬季五輪の開催時にアスリートや代表団メンバーの携帯電話がハッカーの攻撃を受けるおそれがあるという一連の西側諸国の発言は、空疎な憶測でしかない。18日のブリーフィングの際に中国外交部の趙立堅報道官がコメントした。
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以前、メディアは、北京冬季五輪に参加するオランダの選手が、中国のサイバースパイを避けるため、携帯電話やパソコンを家に置いて来るようアドバイスしていると報じた。
オランダ選手の発言についてコメントを求められたのに対し、同報道官は、「いわゆる中国の『サイバーセキュリティー』問題を持ち出す国々は、病んだ思考を健全な人に植え付けようとしており、まったく空疎な憶測でしかない」と指摘し、また、米国とオーストラリアは、アスリートと代表団にサイバー攻撃に備え、大会に携帯電話やパソコンを持参しないよう要請していると語った。
冬季五輪は2月4日から20日まで北京で開催される。
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