新型コロナウイルス

ファイザー社長 コロナとの共存はあと数年続く

米製薬会社ファイザー社のアルバート・ブーラ社長はCOVID-19は今後数年間は消滅しないものの、人類は、以前の生活を取り戻すための手段を手にしていると指摘した。
この記事をSputnikで読む
「悲観主義者のようなふりはしたくないが、根絶が非常に難しい、このウイルスとはあと数年共存せざるをえないだろう。これは全世界に蔓延しており、同じ人間を数度感染させることができ、何度も変異を繰り返し、我々は再びギリシャ数字を紐解くことになった」ブーラ社長は伊ラ・レプブリカ紙からの取材にこう答えた
オミクロン株の出現はパンデミックの終焉を意味するのかという問いにブーラ社長は、これに答えることのできる人は誰もいない、と述べた。
新型コロナウイルス
日本政府 1都12県をコロナ「重点措置」の対象地域へ
その一方でブーラ社長は、検査、有効なワクチンなど、オミクロン株による入院、死亡リスクから防止できる手段が出そろえば、ひょっとすると春にも「平常の生活」に戻ることができると語っている。
関連ニュース
欧州 インフルと新型コロナの同時流行「ツインデミック」の恐れ
新型コロナ感染、妊婦が中等症以上になりやすい傾向=国立成育医療研究センター
コメント