ラブロフ外相とブリンケン長官の会談を総括した露外務省の声明には次のように書かれている。「ウクライナ南東部の情勢のコンテキストで(ラブロフ)外相は(ブリンケン)長官に『ロシアの侵攻』が用意されているかのような疑惑を拡散するな、逆にウクライナ政府にミンスク合意を完全に遂行させよと呼びかけた」
露外務省は、両外相は近日中にも継続してコンタクトをとる可能性を討議したと補足している。
これより前、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長は、NATOは近くロシアへ書簡を送り、安全保障に関するロシアの提案に回答すると述べている。主たる問題は依然として武器コントロール、軍事活動、ミサイルにおける透明性となっている。
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