日本の資源エネルギー庁と石油・天然ガス開発大手「INPEX」は、3月から日本海で天然ガスの試掘調査を開始すると発表した。TBS NEWSが報じている。
試掘調査が行われるのは、島根県北西の沖合約130キロ。この調査は天然ガスの商業生産が可能かどうかを調べるためのものであり、調査は3月からスタートする。
事前調査では、生産量は年間でおよそ467億立方フィートとみられている。商業生産が実現できれば、日本国内の天然ガス自給率は2.2%から3.4%まで増加する可能性がある。
商業化が可能となれば、生産は2032年から開始される見通し。