新型コロナウイルス

日本 大阪・兵庫・京都が「まん延防止」適用を政府に要請

日本の大阪府、兵庫県、京都府は21日、新型コロナウイルスの新規感染者数の急増を受け、政府にまん延防止等重点措置の適用を要請した。NHKが報じている。
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日本では現在、まん延防止等重点措置が広島県、山口県、沖縄県で1月31日まで、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県で2月13日まで実施されている。
大阪府で21日に確認された新規感染者数は6254人で、陽性率は18.0%。重症病床の使用率は3.3%、軽症中等症病床の使用率は47.9%。大阪府はこの状況を受け、現在の運用病床より500床多い、確保していた全ての病床(3122床)を運用することを決定した。
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10道府県まん延防止要請へ 政府、25日にも追加決定
FNNプライムオンラインによると、日本政府は大阪など3府県の他に、北海道、静岡県、福岡県、佐賀県、大分県、栃木県、茨城県、鹿児島県にまん延防止等重点措置の適用を検討している。政府関係者によると、重点措置の対象地域はさらに増える可能性があるという。
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