2022年四大陸フィギュアスケート選手権

四大陸男子SP 三浦佳生選手が豪快な滑り出し

21日、タリンで開催のフィギュア四大陸選手権、男子ショートプログラム(SP)では、12月の全日本選手権4位で北京五輪の補欠の三浦佳生選手(16)が実に豪快な演技を披露した。
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三浦選手のSPは他の選手らの中でも最も難解なコンテンツに数えられるが、それをノーミスでクリアし、88.37点を獲得した。三浦選手は4回転サルコウ-ダブルトゥループ(予定ではトリプルトゥループ)-トリプルアクセル-四回転トゥループの連続ジャンプを見事に決めた。
三浦佳生
三浦選手のSPの選曲は今季スケーターの間で人気が高いヴィヴァルディの『冬』。
三浦選手はスプートニクの記者からの、どんな選手のプログラムが気に入っているかという問いに、尊敬する宇野昌磨、ステファン・ランビエールの名を挙げ、「ところどころお手本にしたり、取り入れたりしている」と答え、今季の河辺 愛菜選手のプログラムも評価し、特に五輪シーズンはお手本にしたいと思わせる作品が多いように感じられると語った。
また、アニメ好きで知られる三浦選手はスプートニクの記者からのどんなアニメを見ているかとたずねられると、『進撃の巨人』と「B/ZERO』と答えた。

フィギュア四大陸選手権 2022

1月20日から23日、タリンで四大陸フィギュアスケート選手権2022が開催されている。本大会は当初中国で開催が予定されていたものの、コロナウイルスによる制限措置で急遽、タリンに開催場所が変更された。
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