ドイツとイスラエルが提案した決議案は、「コンセンサス方式」により採択された。ベアボック外相は決議の採択について「ホロコーストの否定は国際社会の意見が一致するテーマであることを明確にしている」と述べた。
決議は「世界中で反ユダヤ主義の機運が高まっているのを背景に、ホロコーストと(それに関する情報の)歪曲と戦うための行動を呼びかけている」。
イスラエルのギラド・エルダン国連大使は記者団に「この組織、国連がジェノサイドを防ぐことができるようにすることを望むのであれば、我われは過去に何が起こったのかを覚えておかなければならない」と述べた。
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