スペインの湾岸都市、マラガのビーチではこの日、2人の地元住民が日光浴を楽しんでいた。その上空には数羽のカモメが飛んでいたが、そのうちの1羽が宙返りをしたり、何やら挙動不審な動きをしていることに気が付いた。
2人はそのカモメを捉えることに成功。すると、カモメのくちばしと足にはルアーが絡まっていることが分かった。
2人は急いでカモメの救出に乗り出した。逃げようとするカモメを抑えつつ、複雑に絡まったルアー1分ほどかけて外し、カモメを無事に解放させることに成功した。
また、2人は釣り人たちに海岸にゴミを捨てないほか、密漁に一切関与しないよう忠告したという。