安全保障に関する返答の代わりに、ロシアは米国から虚偽の批判を受けた:露外務省

ロシア外務省は、米国とNATO加盟国はロシアが提示した安全保障に関する提案への返答を準備する代わりに、ロシアは「侵略者」や国際的安定への「脅威」だとするロシアに対する虚偽の批判をする「有毒な」キャンペーンを開始したとするコメントを発表した。
この記事をSputnikで読む
ロシア外務省によると、ロシアが露米の安全保障に関する条約案及びロシアとNATO加盟国の安全保障に関する協定案を米国に正式に提示した2021年12月15日以降、ロシアは基本的に議論を引き延ばそうとする米国側の明確な試みを目にした。
昨年12月、ロシアは安全保障に関する米国との条約案及びロシアとNATOの協定案を公表した。ロシアは西側諸国に対し、NATOの東方拡大停止や、ウクライナのNATO非加盟、旧ソ連諸国に軍事基地を持たないことなどに関する法的な保証を要求している。
関連ニュース
在日ロシア大使館 日本のウクライナへの姿勢は露日関係において逆効果
ロシアは、NATOによるウクライナ領への漸進的な侵入をこれ以上我慢することはできない=ペスコフ大統領報道官
コメント