世界初となる宇宙での映画スタジオ 2024年末に打ち上げへ

米ハリウッド俳優トム・クルーズさんと共に宇宙で映画を制作する「スペース・エンターテインメント・エンタープライズ(SEE)」は、2024年までにスポーツ施設と映画スタジオを備えたモジュールを建設し、国際宇宙ステーション(ISS)に接続することが分かった。SEEがプレスリリースで発表した。
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「SEE-1」と呼ばれるこのモジュールは、映画やテレビ番組、スポーツなどのイベントの撮影用に設計され、2028年までにISSの一部となる商用モジュール「アクシオン」に接続される。また「SEE-1」は、宇宙でのコンテンツ制作を希望するアーティスト、プロデューサー、クリエイターに解放される予定。
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2021年10月5日、ロシア人女優のユリア・ペレシルドさん、クリム・シペンコ映画監督は、映画『ヴイゾフ(挑戦)』(英題『ザ・チャレンジ』)を撮影するためISSに到着した。宇宙で映画撮影を行うのはこれが初めて。ISS に12日間滞在したペレシルドさんたちは、10月17日に地球に帰還した。
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