英国、ウクライナへの渡航中止を勧告

英国外務省はウクライナ情勢が不安定になっていることから、不要不急の渡航を中止するよう市民に勧告している。
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英外務国際開発省(FCDO)はウクライナへの渡航を控えるよう市民に呼びかけている。政府によると、「ウクライナでは情勢が急速に展開する」可能性があるほか、「ロシアの思惑が不透明」であることから、不要不急の渡航を中止するよう呼びかけている。
またウクライナに滞在する市民に対しては、マスコミの情報をつぶさにチェックするほか、住所登録するよう呼びかけている。
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最近、欧米諸国やウクライナ政府で、ロシアがウクライナに侵攻する可能性があるという疑惑が浮上している。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、このような情報は空虚で根拠のない緊張を高めるものだと指摘し、ロシアは誰にも脅威を与えていないと強調した。またペスコフ氏は、このような発言を正当化するための挑発行為が起こる可能性を否定しなかった。
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