ラブロフ外相は、「わたしたちはメディアのタイミングに合わせているわけではない。絶好のタイミングを捉えるのがあなた方の仕事。タイミングが合わなかったのなら、それは仕方ないことだ」と笑みを浮かべた。カシス大統領も笑顔を見せたが、結局2人は記者らのために、もう一度握手をした。
ラブロフ外相とカシス大統領は1月22日、スイスのジュネーブで会談を実施。大統領によれば、会談では欧州の安全保障のためには、包括的な対話が必要であるとの考えが強調された。なお、この会談を前に、ラブロフ外相は米国のアントニー・ブリンケン国務長官とも会談した。