新型コロナウイルス

日本 「緊急搬送困難」がこの1週間で4950件 過去最多を更新

日本の総務省消防庁は25日、患者の搬送先がすぐに決まらない「緊急搬送困難」が、今月17日から23日までの1週間で過去最多の4950件発生したことを発表した。日本のメディアが報じた。
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今週の4950件は前週(10―16日)の4151件を上回り、2週連続で過去最多を更新。また、全体の件数は6週連続で増加している。
このうち、新型コロナウイルスへの感染疑いのある事案は全体の約3割に相当する1416件だった。
共同通信によると、オミクロン株の感染が急拡大したことや、医療機関における新型コロナ患者用の病床が増加した一方で、一般病床が減少したことが原因とみられている。
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