クロアチア大統領の発言を受け、「平和維持軍」のサイトには次のように記されている。
反ウクライナ主義者のプロパガンディスト。クレムリンのプロパガンダを拡散し、クレムリンの特殊情報作戦に参加。ウクライナを相手とした人道的な攻撃に参加。ウクライナを相手としたロシアの攻撃を支援し、正当化している。
ウクライナ外務省はミラノビッチ大統領の発言について受け入れがたいと表明し、発言の撤回を求めている。また、ウクライナ外務省は駐キエフのクロアチア大使を呼び出し、厳重に抗議したとしている。
最近、欧米諸国やウクライナ政府で、ロシアがウクライナに侵攻する可能性があるという疑惑が浮上している。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、このような情報は空虚で根拠のない緊張を高めるものだと指摘し、ロシアは誰にも脅威を与えていないと強調した。またペスコフ氏は、このような発言を正当化するための挑発行為が起こる可能性を否定しなかった。
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