新型コロナウイルス

モスクワ、小児病院の予定入院の受け入れを3週停止 新型コロナ感染者が「前例にないほど増加」

ロシアの首都モスクワでは、子どもの新型コロナウイルス感染者が前例にないほど増加している。モスクワ市保健局が発表した。
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過去2週間で子どもの新型コロナ感染者数は14倍になり(1週間あたり2000人から2万8000人に増加)、入院者数は10倍(1日あたり120人)になった。また新型コロナウイルス感染症で入院した子どもの約半数は、「他の病気で計画された治療を受けていた別の病院からの転院」だという。
これを背景に、モスクワ市保健局は、小児病院の予定入院の受け入れを3週停止することを決定した。なお、この変更は腫瘍疾患や血液疾患を持つ子どもの予定入院には影響しない。
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また同局は、過去2週間でモスクワの新型コロナウイルス感染症と急性呼吸器ウイルス感染症の患者数が5倍に増加したと発表した。
ロシアでは過去24時間に新型コロナウイルスの新規感染者が6万7809人確認された。5日連続で過去最多を更新。新規感染者数が最も多かったのはモスクワ(+1万8935人)。
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