米電気自動車(EV)大手テスラのカリフォルニア工場で、従業員が死亡した。
ビジネスインサイダーによると、生産ラインにいた男性従業員が意識を失った。カリフォルニア州当局は死亡について、健康障害によるものであり、労働災害によるものではないと判断した。
カリフォルニア州フリーモントにある工場で今月19日午前に男性従業員が死亡していたことがわかった。州当局は、テスラが職場における従業員の死亡を通知したことを確認した。
米労働安全衛生局カリフォルニア州支部が死亡の状況を調査したという。
テスラのフリーモント工場は、同社のモデルS、モデル3、モデルX、モデルY、第2世代ロードスターなどのEVを組み立てている。テスラを率いるイーロン・マスク氏は、2010年にゼネラル・モーターズからこの工場を購入した。現在、約1万人の従業員が勤務している。