発見したエミー・ウェインマンさんは、遭遇の瞬間を動画に収めていた。動画を見ると内臓のない透明な物体が水中で動いているのがわかる。「これを初めて見た時、プラスチックが浮遊しているのに似てると思いましたが、動き始めると透明なリボンが踊っているみたいになりました」
専門家の中からはウェイマンさんが見たのはレプトケファルスではないかとの推測が挙げられている。レプトケファルスとはウナギ目の幼生。幼生にかかわらず成体とは個別の名称を持っているのは発見された当初、見た目のあまりの違いから違う生き物と思われていたため。
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