戦争を防ぐためにできる限りのことをすべき メドベージェフ安全保障会議副議長

ロシア連邦安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は27日、ロシアとNATOの間の実際の衝突と戦争を避けるためにできる限りのことをすべきだと発表した。
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メドベージェフ副議長は「我々はいかなる場合でも戦争を望んでいない。戦争が起こらないようにできる限りのことを行わなければならない。ロシアと、たとえばNATOとの衝突の場合でもそうだ」と述べた。
NATO諸国 東欧に展開する追加部隊を発表
これより前、NATOは、ロシア政府からの欧州の安全保障に関する提案に対する、書面回答の制作を終了しつつあると報じられていた。
昨年12月、ロシアは安全保障に関する米国との条約案及びロシアとNATOの協定案を公表した。ロシアは西側諸国に対し、NATOの東方拡大停止や、ウクライナのNATO非加盟、旧ソ連諸国に軍事基地を持たないことなどに関する法的な保証を要求している。
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