スノーボード・ロシア代表チームのコーチ、北京五輪の状況を刑務所にたとえる

スノーボード・ロシア代表チームのシニアコーチ、デニス・サラガエフ氏は、北京冬季オリンピックで予想される状況について意見を述べた。
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サラガエフ氏は「ホテル-移動-ホテル。我われを待っているのはこのようなスケジュールのみだ。すべてが厳しく、刑務所に近い状況が我われを待っている」と述べ、五輪では非常に厳格な新型コロナのプロトコルが実施されると指摘した。同氏によると、至る所でマスクを着用しなければならず、他の選手団との接触は禁止されている。
ソーシャルディスタンスの北京五輪でもコンドームを配布
サラガエフ氏は、厳しい規制によってオリンピックの雰囲気が失われていることを嘆き、「オリンピックが我われを待っているという感覚はまったくない。だがその感覚は、すべての国の選手にとって常に大きなお祭りだった。すべてが1つのことで決まる。(新型コロナウイルスの)検査で陰性となって五輪代表から外されなければツイているし、陽性で代表から外れればツイていない」と述べた。
25日、ロシアのフィギュアスケート北京五輪代表のミハイル・コリヤダ選手が、新型コロナウイルス検査で陽性となり、五輪代表から外された
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