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ロシア初 視覚神経インプラントをサルに移植 視力がなくても見ることが可能に

極東連邦総合大学の脳神経外科医と霊長類医科学研究所の医師が、ロシアの都市ソチで、サルに視覚神経インプラントを埋め込む初の手術を行った。
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特殊な眼鏡が神経インプラント「Elvis」に接続され、視力を使わずに画像を直接脳に伝送する。そのために、インプラントそのものと2台のカメラを備えたリング、マイクロコンピューターといった3つのコンポーネントが使用される。3つのパーツを同期操作することで周囲の世界を見ることができ、物体と人のシルエットをはっきりと識別し、空間内の位置を把握することができる。
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この技術により、網膜の疾患や視神経の病気、またはその他の重度の視覚障害を持つ視覚障害者および盲ろう者の視力が回復する。プロジェクトの関係者は、2024年に盲目の協力者にELVISをはじめて移植することを予定している。研究者らの予想では、2027年にはこうした手術が普及するという。
極東連邦総合大学のプレスサービスによると、すべてのテストは国際的な倫理基準に準拠して実施されている。
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