チマコフ氏が言う、ワクチン接種の必要がある児童とは、慢性疾患を抱える児童、今まで病気をしたことのない子ども、社会的に活発に活動する子どもの3つのカテゴリー。
チマコフ氏は「いいですか、児童人口の大半が特にオミクロン株の感染拡大の中にあってはコロナウイルスに感染します。つまり、子どもは感染を通じて免疫を獲得するのです」と語る。
チマコフ氏はこのほか、コロナ感染で一番重い症状が出るのは幼年層であるものの、数百万人のロシアの未成年者にコロナ・ワクチンを接種しなければならないという説はこれによって正当化できないと指摘している。
モスクワはここ3週間、コロナ感染の児童の入院を一時停止している。この措置はコロナ感染者数が「前代未聞に増加」したことを背景に取られている。
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