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日本の日比谷国際クリニック、露製ワクチン「スプートニク」の前臨床試験計画を公式に発表

日本の日比谷国際クリニックは、ロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」と「スプートニク・ライト」の前臨床試験計画を公式に発表し、「ロシアのアデノウイルスワクチンの長所と国際医療界においてその権威が認められている」ことに言及した。
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在日ロシア大使館は27日、日比谷国際クリニックと共同で記者会見を行い、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使とクリニックの代表者らが出席した。
在日ロシア大使館のフェイスブックには「日比谷国際クリニック代表の小坂氏と鈴木氏は、ロシアのアデノウイルスワクチンの長所を強調し、著名な医学誌『ランセット』を含む多くの研究や出版物によって、国際医療界でその権威が認められていることをスピーチで述べた」と記されている。
また、ガルージン駐日ロシア大使は「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と安倍晋三元首相との間で合意された8つの重点分野における共同協力計画に基づくこのような事例が、医療分野における二国間関係の発展や日露関係全体の強化に寄与していると強調した」という。
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クリニックのプレスリリースでは、検証の実施について「本件の実施によりワクチンの効果自体を保障するものではなく、抗体量の増加や安定期間、安全性の検証を行うもの」としており、「薬事承認を目的とした治験ではなく、医師主導の臨床上の検証として希望者を募って有償にて実施する」と明示している。
「スプートニクV」は世界71か国で承認されており、接種人口の合計は40億人。地球全体の人口の半数を超えている。承認を受けた国数としては「スプートニクV」は世界2位を占める。医学誌『ランセット』で公表されたデータによるとワクチンの有効性は91.6%。接種を受けた380万人のロシア人のデータ分析に基づくと、有効性は97.6%
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