インタビューに同外相は、「交渉が終了したとは言えない。なぜならそれは、現在...、そうですね、米国とNATOは、ご存じの通り、1ヶ月以上、米国政府との条約案締結での非常に簡単な提案とNATOとの合意を研究していた」と語った。
ラブロフ外相は、「私たちは一昨日回答を受け取ったばかりだが、すでに述べた通り、関係する問題に関して、そこには一理ある」と強調した。
ラブロフ外相は、安全保障に関する提案は最後通告ではなく、そこでは無理難題を求めてはおらず、ロシア政府は我が国への誠実な対応を求めているだけだと強調した。
ロシアはこれより前、NATOが東方に拡大せず、ウクライナがNATOに加盟しないという保証を米国に求めていた。しかしブリンケン米国務長官は、米国は今後も、NATOの扉はオープンであるという原則を続けていくと表明した。