嘉手納基地の周辺の8つの市町村の住民約3万5000人は、基地を頻繁に離着陸する軍用機の騒音により、健康被害や日常生活に大きな影響を受けていると主張。夜間早朝の飛行禁止に加え、原告1人当たり月5万5000円の損害賠償などを求めた。
同基地の騒音をめぐる裁判は、1982年以降3度にわたり起こされており、今回で4度目。いずれも国に損害賠償の支払いを命じる判決が確定したものの、これまで飛行禁止は認められなかった。
同基地の騒音をめぐる裁判は、1982年以降3度にわたり起こされており、今回で4度目。いずれも国に損害賠償の支払いを命じる判決が確定したものの、これまで飛行禁止は認められなかった。
原告数は、軍用機の騒音をめぐる裁判では過去最大規模となった。
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