ロンドン地下鉄の職員らは自力で白鳥を線路から追い出そうとし、慈善組織を複数あたったものの、地下鉄からの通報に駆け付けた組織はなかった。結果として、白鳥を助けることができたのは、ロンドン自然保護サービス(London Wildlife Protection)のボランティアらだった。
同サービスのボランティアは「白鳥は全く方向がわからなくなっており、どうすべきか判断を失っていた。白鳥は力尽きていた。おそらく飛ぶ力もなかったと思われる。怪我をせず、コレクターシュー(集電靴)に触れなかったのは本当にラッキーだった」と語っている。ボランティアらは白鳥に十分なケアを行い、翌朝には自然界に放した。
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