同相は「マレーシアは、他の西太平洋諸国と同様に、若い世代の喫煙を防ぐ法を年内に採択する予定」としたうえで、「2005年生まれ以降の住民を対象にした全タバコ製品の販売禁止法を制定することが可能になる」と語った。
同相はまた、「喫煙による病気は依然としてマレーシアの主な死因となっている」と指摘。マレーシアでは毎年、喫煙の影響で約2万7200人が死亡している。昨年の死者は3万1千となった。
同国マスコミによると、新法はタバコ製品の購入年齢の段階的な引き上げを見込んでいるという。
同様の次世代への喫煙禁止法はニュージーランドでも検討されている。
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