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日本 2021年サイバー犯罪検挙数が過去最多 初めて1万件超える

日本の警察庁によると、2021年に日本全国の警察が検挙したサイバー犯罪は過去最多の計1万2274件で、初めて1万件を超えた。また、サイバー攻撃とみられる不審なアクセスも過去最多を更新している。28日、日本のメディアが報じた。
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発表によると、2021年の検挙数は前年より2400件(24.3%)増加し、1万2275件(暫定値)。7年連続の増加となった。
同庁は、急増の背景として新型コロナウイルスの感染拡大やデジタル化の進展で、オンライン取引やキャッシュレス決済が普及したことなどを挙げている。中には、仮想通貨を利用して別の仮想通貨をだまし取ったとされる事件の検挙もあったという。
また、サイバー攻撃のためとみられる不審なアクセスは前年比12.7%増で1日当たり平均7335件(暫定値)。過去5年で4倍近く増加し、過去最多を記録した。
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