発表によると、2021年の検挙数は前年より2400件(24.3%)増加し、1万2275件(暫定値)。7年連続の増加となった。
同庁は、急増の背景として新型コロナウイルスの感染拡大やデジタル化の進展で、オンライン取引やキャッシュレス決済が普及したことなどを挙げている。中には、仮想通貨を利用して別の仮想通貨をだまし取ったとされる事件の検挙もあったという。
また、サイバー攻撃のためとみられる不審なアクセスは前年比12.7%増で1日当たり平均7335件(暫定値)。過去5年で4倍近く増加し、過去最多を記録した。
関連記事