中国、米国に台湾をめぐる「火遊び」を止めるよう求める

中国国務院(政府)台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は28日、中米ホンジュラスで台湾の頼清徳副総統と米国のハリス副大統領が会話を交わしたことについてコメントし、中国は米国に対して「一つの中国」原則を尊重し、台湾をめぐる「火遊び」をやめるよう求めていると述べた。
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先に台湾の中央通信社 (CNA)は、頼副総統が外遊先のホンジュラスでカストロ新大統領の就任式に出席し、同席したハリス副大統領と会話を交わしたと報じた
報道官は、台湾の民主進歩党は引き続き外国勢力と「結託」し、台湾の分離独立に向けた挑発行為を行っていると述べ、台湾はこのような行為によって「全中国国民にさからっている」と指摘した。
中国外相 台湾は「戻ってくる」
朱氏は「『台湾独立』の実現に向けたあらゆる勢力によるあらゆる挑発行為は、法律に従って厳しく罰せられる」と述べた。
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